こんばんは、院長の松永です。
平素より院長ブログをご覧いただきありがとうございます。
暖冬とは言え、毎日少しずつ寒さが増していきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
11月25日は午前中、名古屋市歯科医師会の休日診療所での診療と、午後から母校である愛知学院大学歯学部同窓会での症例発表でした。名古屋市の休日診療所ですが、北区の西部医療センター内に併設された大変設備の整った診療所(名古屋市北歯科医療センター)で実施されています。
各地区の先生が交代でお正月も休まず診療しておりますので、お困りの際はどうぞお気軽にご相談下さい。
その際、事前にお問合せのお電話を頂けると大変スムーズに受診できるかと思います。
さて、午後からの愛知学院大学歯学部同窓会での症例発表ですが、入れ歯治療で自立支援歯科医療を推進する福岡の河原英雄先生の
ご講演に際し、同会の会員として短い時間ではありますが「前歯でも噛める総入れ歯・噛切りの良い入れ歯」に関して「入れ歯治療で血圧・血糖値・栄養状態の改善が出来たケース」での症例発表を行わせて頂きました。
大先輩の同窓生の先生方を前にする発表は大変緊張いたしましたが、河原先生にもお褒めの言葉を頂き無事に発表を終える事が出来ました。
介護の現場でも摂食嚥下状態の改善による認知症予防や誤嚥性肺炎の予防の重要性が注目されています。
「入れ歯が古くなってなかなか食事ができない」、「施設に入所したけれど、独居で歯科への通院も辛く入れ歯を作っていなかった」
「歯医者さんが、怖くて避けていたら、、、」など皆様のご事情はそれぞれかもしれません、けれど私達、松永クリニック歯科のスタッフは常に全力で貴方の「食べる喜び」を取り戻すお手伝いをさせて頂きたい思っております。
院長・副院長共にBPS国際認定医であり、「前歯で噛める入れ歯」認定医です、在宅(往診)でも対応も可能でございます。どうぞ、入れ歯でお困りの際はお気軽にご相談下さいませ。
一日が過ぎるのはあっという間ですね、まだまだ気温は下がります。
どうぞ、皆様、お部屋を暖かくしてゆっくりお休み下さいませ。
こんばんは、院長の松永です。
いつも院長ブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
今夜はとても冷えますね、皆様いかがお過ごしでしょうか?温かい飲み物などで、どうかお体を冷やさないようにして下さいね。
なお、今夜は開院前より訪問歯科診療に伺わせて頂いている、グループホーム「愛」様にて介護職員向けの「口腔ケアセミナー」をさせて頂きました。このため、本日の診療は18:00最終受付となり、ご不便お掛けしました事をお詫び申し上げます。
さて、前回書かせて頂きましたように、この先、数回は「入れ歯とインプラント」について書かせて頂きますが、今夜は「入れ歯」の第一回目です。
突然ではありますが、皆様「入れ歯を作る」と言われると、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
おそらくは、「型採り」をして何かを咬んで「咬み合わせ」を決めて、、、など実際の処置をイメージされる方がほとんどではないでしょうか?
確かに、実際の入れ歯作りの処置は皆様のイメージとそんなに大きく変わりはありません。
大きくまとめれば、以下の4の処置になります。
①印象(お口の歯茎の型採り)
②咬合採得(咬み合わせの記録)
③試適(人工の歯を並べた試着)
④完成・装着(完成した入れ歯の装着・調整)
どうでしょうか?、ご経験のある方も沢山おみえかもしれませんね。おおよそ皆様のイメージに似ているのではないでしょうか?
しかし、実はこれらの処置に進む前に、、、忘れられがちではありますが、もう一つ、この4つの処置に遥かに重要なステップがあります。なにか、お分かりになりますでしょうか?
それは「カウンセリングによる治療計画の立案」です。
私自身、長く入れ歯治療に携わってきましたが、「カウンセリング」が全ての治療工程の中で最も重要な時間だと考えています。
皆様にとっては、実際の処置がなされず、長ければ1時間が「お話し」のみで終わってしまう時間かもしれません。
しかし、私は、私(歯科医師)と皆様で作る対話の時間「カウンセリング」の時間こそが、皆様を幸せにできる入れ歯を作るうえで最も重要だと考えています。
それは、なぜかと言えば、、、
ついつい、また長々と書いてしまいました。夜も更けてまいりましたので今夜はここまでにさせて頂きます。
また、次回は今回の続編「入れ歯を作りにおけるカウンセリングの重要性」について書かせて頂こうと思います。
今夜も冷えます、皆様もお風邪など召されぬよう、どうか温かくしてお休みください。
こんばんは、院長の松永です。
いつも院長ブログ拝見頂き、誠にありがとうございます。
もう暦のうえでは冬ですね、今年もあと2か月を切りました。
暖冬とは言えど、さすがに朝夕は冷え込むようになりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
風邪などひかれていないとよ良いのですが、、、
さて、私たち、松永クリニック歯科が特化している分野はなにか?
最近なぜか「先生の得意な分野はなんですか?」このご質問を頻繁に頂きます。
そこで一番に思いつくのが「入れ歯」と「インプラント」です。
多岐にわたる歯科治療のなかでも、私たちは歯を失われた方に、もう一度食べる喜びを味わって頂き、
今より健康に、そして少しでも長く幸せな人生を過ごして頂くことに常にこだわって診療を行ってまいりました
今回から、数回にわたり「入れ歯」と「インプラント」について分かりやすく説明できればと思います。
どうか、お付き合い頂ければ幸いです。
貴方の思い出の味は? 大好物は何ですか? どなたとテーブルを囲みたいですか?
「歯を失われた貴方へ、どうぞ諦めないでまずは、あなたが食べたい物の話から私たちにお話しください。」
私たち松永クリニックのチームは貴方の力になることができるはずです。
どうぞ、どんなことでもお気軽にご相談下さいませ。
貴方の「食べたい」を全力で支えます。
松永クリニック歯科 院長・松永
副院長・水野
こんにちは、院長の松永です。
院長ブログの拝見ありがとうございます。
じめじめした梅雨の毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
また、お仕事のお話になってはしまいますが、現在お使いの入れ歯でご不満な点ございませんか?
入れ歯をお使いの方から寄せられるご要望の多くは以下のようなものです。
「もっと目立たないものはないのかな?」
「アゴの骨の出っぱりと歯茎と擦れて痛いけど何とかならないかな?」
「食事の温度が解かりにくい、もっと食事を楽しめるものは?」
「もう少し、薄くて軽いと良いのだけれど、、、」
そんなご要望に応えるために、当院ではノンクラスプ、シリコン床、金属床を組み合わせた
精密義歯の製作も行っています。
今回はなかなか普段ご覧いただく事の無い義歯製作の現場を少しだけ紹介させて頂きますね。
①まずは設計、模型とお口の中を慎重に診査させて頂き設計を行って行きます。
②お口の中の精密な型採りを行い、その患者様のお口を精密に再現いたします。
③その患者固有の咬み合わせを決めていきます。
④実際に人工歯(入れ歯の歯)を並べて、お顔立ちとの調和を確認し細かい修正を加えます。
⑤より軽く、より薄く、食べ物の温度が伝わるように金属の部分も精密に作ります。
⑥裏側をLOOP社の生体シリコンで裏打ちをして完成です。
⑦実際に装着して頂き、お顔立ちの確認や食べ物を召し上がった頂き微調整を行います。
院長ブログ、最後まで拝見頂き誠にありがとうございます。
入れ歯作りの裏側いかがだったでしょうか?
松永クリニック歯科では、自然な外観で目立たない、はめていることを忘れるような義歯を目指し
歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が協力しあなたの「より美しく」「より美味しく」をサポートしてまいります。
こんばんは!
院長の松永です、院長ブログ拝見頂き、誠にありがとうございます。
とうとう東海地方も梅雨入りですね、少しずつ蒸し暑くなってくる6月、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、皆様は楽しく、おいしくお食事できていますでしょうか?
なかなか当院の治療をご紹介させて頂ける機会も少ないので少しだけ、この場をお借りしますね。
上下の総入れ歯の痛みでお困りでお越しになられた患者様。
古い義歯(経年劣化が目立ちます)
「痛くて痛くて、食事は軟らかいドロドロのものばかり、、、」
とお困りで、内科の看護師さんのご紹介で当院にお越しになられました。
上下の古い入れ歯の修理から、新しい入れ歯の製作まで約3か月、根気よく通院して頂き、今では素敵な笑顔をみせて頂けるようになりました。
お煎餅のような硬い物もしっかり前歯で食べられるようになりました!バリバリいけます!
減ってしまった体重も無事に戻り一安心!
良く咬める状態を維持する為には、入れ歯も6か月間隔で微調整が大切です。
入れ歯でお困りの方、是非、院長、スタッフまでお気軽にご相談下さいませ。
「生きることは、食べること、食べることは人生を紡ぐこと」
その思いを胸に今後もスタッフ一同、精進してまいりますので、
今後と何卒よろしくお願い致します!
こんにちは。院長の松永です。
天候にも恵まれた体育の日、皆さまはどう過ごされましたか?
運動会やお祭り、遠出された方もお近くでご町内の餅まきなどに参加された方もおいででしょうか?
私、松永は連休を運営メンバーとして参加させて頂いている「歯科から医療を考える会」の活動で過ごし
ました。
この会の趣旨は、その名の通り歯科治療を通じ高齢者の「低栄養」や「サルコペニア」の改善ももちろ
ん、「口腔ケア」の技術、重要性の啓蒙などです。
私たち歯科医師がご高齢の皆さんの食に関わらせて頂くには、やはり入れ歯です。
少しでも快適で咬みやすい入れ歯を作ることで食べる喜びを得て頂き低栄養の改善を目指すのはもちろん
ですが、周囲のご家族やご友人との時間をより有意義に過ごして頂き人生をより豊かなものにして頂く
事が私たちの会の目標です。
10月9日10日の連休は遥々、九州よりお越しいただいた歯科技工士の松岡先生より、入れ歯の歯の並べ方
や調整方法のをご講義頂き、実習にて技術の向上を目指すものでしたが、
今週末は「明日からできる口腔ケアの基礎」と題しまして愛知県歯科医師会館4Fにて口腔ケアセミナー
を催しております。介護に携わるご家族など医療関係者以外も歓迎です。
参加費:医師・歯科医師5000円、その他1000円です。
ご興味のある方はぜひ歯科院長までおたずね下さい。
院長ブログを読んで頂きありがとうございます。
さて、前回は松永クリニック誕生当時から現在までのお話しでしたが、
今回は私(院長:松永祐貴)なりの歯科医師としての命との関わり方を書かせていただこうと思います。
「歯医者は痛い時に行くだけのところ、命にはあまり関係ないや、、、」そんな印象をお持ちの皆さんも多いのではないでしょうか?
確かに、歯科では、いかに美しさを回復するか、被せ物は白色か銀色か?
治療費は?「きっと、お高いでしょう?」、、、なぜか歯医者は外車に乗っている先生が多くて優雅な感じ、、、など少し命から離れた部分に話題が集まりがちです。
けれど、当院のドクターとスタッフ一同、私も含め、日々、「静かに」でも「情熱的に」命と向き合っています。
「えっ、どうやって?」との声が聞こえてきそうですが、答えはシンプルです。
往診先の老人ホーム内でも、最新設備を整えた当院の診療室であっても、
「食べたい物が食べられるお口を作る」その一言に尽きます。
「歯が無くて食べたい物が食べられない、、、」
「もう、たくさん食べる体力は無いけれど、少しでも思い出の味を楽しみたい」
「お呼ばれした先でも、みんなと同じ食事を楽しみたい」
「入れ歯だけど焼肉屋さんで、牛タンを食べたい、、、」
皆さま、ご要望は十人十色、動機は実にさまざまです。
ですが共通しているのは、皆さまが食べることで命をつなぎ、思い出を作り、人生を紡いでいることです。
私たちは信じています、私たちの作る入れ歯や、被せ物が、詰め物が、皆さまの食を支え、
ひいては命をつなぐ道具であるということを、だからこそこ、これからも歯科治療に真摯に向き合っていきたいと思うのです。