院長ブログ

歯の健康から院長のプライベートまで。

入れ歯作りの最初の一歩

こんばんは、院長の松永です。

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いつも院長ブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

今夜はとても冷えますね、皆様いかがお過ごしでしょうか?温かい飲み物などで、どうかお体を冷やさないようにして下さいね。

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なお、今夜は開院前より訪問歯科診療に伺わせて頂いている、グループホーム「愛」様にて介護職員向けの「口腔ケアセミナー」をさせて頂きました。このため、本日の診療は18:00最終受付となり、ご不便お掛けしました事をお詫び申し上げます。

 

さて、前回書かせて頂きましたように、この先、数回は「入れ歯とインプラント」について書かせて頂きますが、今夜は「入れ歯」の第一回目です。

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突然ではありますが、皆様「入れ歯を作る」と言われると、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

おそらくは、「型採り」をして何かを咬んで「咬み合わせ」を決めて、、、など実際の処置をイメージされる方がほとんどではないでしょうか?

確かに、実際の入れ歯作りの処置は皆様のイメージとそんなに大きく変わりはありません。

大きくまとめれば、以下の4の処置になります。

①印象(お口の歯茎の型採り)

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②咬合採得(咬み合わせの記録)

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③試適(人工の歯を並べた試着)

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④完成・装着(完成した入れ歯の装着・調整)

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どうでしょうか?、ご経験のある方も沢山おみえかもしれませんね。おおよそ皆様のイメージに似ているのではないでしょうか?

しかし、実はこれらの処置に進む前に、、、忘れられがちではありますが、もう一つ、この4つの処置に遥かに重要なステップがあります。なにか、お分かりになりますでしょうか?

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それは「カウンセリングによる治療計画の立案」です。

私自身、長く入れ歯治療に携わってきましたが、「カウンセリング」が全ての治療工程の中で最も重要な時間だと考えています。

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皆様にとっては、実際の処置がなされず、長ければ1時間が「お話し」のみで終わってしまう時間かもしれません。

しかし、私は、私(歯科医師)と皆様で作る対話の時間「カウンセリング」の時間こそが、皆様を幸せにできる入れ歯を作るうえで最も重要だと考えています。

それは、なぜかと言えば、、、

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ついつい、また長々と書いてしまいました。夜も更けてまいりましたので今夜はここまでにさせて頂きます。

また、次回は今回の続編「入れ歯を作りにおけるカウンセリングの重要性」について書かせて頂こうと思います。

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今夜も冷えます、皆様もお風邪など召されぬよう、どうか温かくしてお休みください。

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