院長ブログ

歯の健康から院長のプライベートまで。

カテゴリ「審美歯科」のブログ記事

表には出ない「匠の仕事」技巧の世界

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こんにちは、院長の松永です。

院長ブログの拝見ありがとうございます。

じめじめした梅雨の毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか?

また、お仕事のお話になってはしまいますが、現在お使いの入れ歯でご不満な点ございませんか?

入れ歯をお使いの方から寄せられるご要望の多くは以下のようなものです。

「もっと目立たないものはないのかな?」

「アゴの骨の出っぱりと歯茎と擦れて痛いけど何とかならないかな?」

「食事の温度が解かりにくい、もっと食事を楽しめるものは?」

「もう少し、薄くて軽いと良いのだけれど、、、」

そんなご要望に応えるために、当院ではノンクラスプ、シリコン床、金属床を組み合わせた

精密義歯の製作も行っています。

今回はなかなか普段ご覧いただく事の無い義歯製作の現場を少しだけ紹介させて頂きますね。

①まずは設計、模型とお口の中を慎重に診査させて頂き設計を行って行きます。

IMG_3619 (2)

 

②お口の中の精密な型採りを行い、その患者様のお口を精密に再現いたします。

精密印象(型採り)

 

③その患者固有の咬み合わせを決めていきます。

咬み合わせを決める装置

 

あなたの顎の動きを再現する機械です

 

④実際に人工歯(入れ歯の歯)を並べて、お顔立ちとの調和を確認し細かい修正を加えます。

咬み合わせとお顔のイメージをチェックしますIMG_3987

 

⑤より軽く、より薄く、食べ物の温度が伝わるように金属の部分も精密に作ります。

まずはワックスパターンを作ります

 

金属を溶かし鋳造します IMG_3501

 

金属と歯の部分を一体化します

 

⑥裏側をLOOP社の生体シリコンで裏打ちをして完成です。

骨の出っぱりを優しく保護する生体シリコンで裏打ちします

 

⑦実際に装着して頂き、お顔立ちの確認や食べ物を召し上がった頂き微調整を行います。

完成・装着・微調整

 

院長ブログ、最後まで拝見頂き誠にありがとうございます。

入れ歯作りの裏側いかがだったでしょうか?

松永クリニック歯科では、自然な外観で目立たない、はめていることを忘れるような義歯を目指し

歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が協力しあなたの「より美しく」「より美味しく」をサポートしてまいります。

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